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モータ試験機

小型モータから、EV・HEV用駆動モータまで、多様化するモータのあらゆる性能試験に対応!
 特長
1. 標準ソフトをベースに、お客様の仕様に合わせてカスタマイズするため、ソフト開発のコストダウンが可能です。
2. 数多くの製作実績により、お客様に最適なシステムのご提案が可能です。
3. 弊社独自のFFTを使用したレゾルバ位相計測・調整機能。
 システム例
 GUIイメージ
 検査内容 (動的検査内容)
試験内容は、お客様の要求仕様に合わせて様々な組合せが可能です。
1. ホールIC出力波形試験
無負荷定格運転時のホールIC出力波形を計測して規格値と比較し、良否判定を行い結果を保存します。
2. 音圧試験
運転時の音圧を騒音計で計測します。CW方向 及び CCW方向の両方向で行い、それぞれの音圧と音圧差を規格値と比較し、良否判定を行い結果を保存します。
3. 最小作動電圧試験
無負荷状態(治具分の負荷は除く)でモータ印加電圧を任意の速度で上昇させ、ホールICが回転を始める電圧を計測して規格値と比較し、良否判定を行い結果を保存します。
4. 電流 及び 回転試験
モータに一定の電圧を印加した状態でモータ-コイル(U/V/W)の電流と出力軸の回転数を計測して規格値と比較し、良否判定を行い結果を保存します。
5. 停動電流試験
モータに一定の電圧を印加した状態で出力軸に設定された速度でトルクを印加して、回転が止まった瞬間の電流値を計測して規格値と比較し、良否判定を行い結果を保存します。
6. 停動トルク試験
モータに一定の電圧を印加した状態で出力軸に設定された速度でトルクを印加して、回転が止まった瞬間のトルク値を計測して規格値と比較し、良否判定を行い結果を保存します。
7. 空転トルク試験
CW/CCW両方向を任意の角度毎に計測します。
8. バックラッシュ計測
高分解能ロータリーエンコーダで計測します。負荷側モータを低トルク回転させた時に回転する範囲をバックラッシュと規定し、バックラッシュ量をカウント値で計測します。カウント値より回転量を演算し、中心からの距離でバックラッシュ量を算出します。
9. シャフト回転 及び コギングトルク試験
ワークのシャフト回転状態とコギングトルクを同時に試験します。負荷側のモータを低速で駆動し、角度毎のトルクを測定します。測定結果よりOK/NG判定し、結果を記録します。
10. 誘起電圧試験
ワークのコイルに誘起される電圧を測定します。負荷側のモータを回転した時に発生する誘起電圧を電圧計にて測定します。測定結果よりOK/NG判定し、結果を記録します。
11. フリーラン試験
無負荷状態でワークを定格回転させた時の回転数と直流電圧を測定します。測定結果よりOK/NG判定し、結果を記録します。
12. 単体騒音試験
無負荷状態でワークを定格回転させた時の騒音、回転数、直流電圧、モータ温度(サーミスタ)を測定します。測定結果よりOK/NG判定し、結果を記録します。
13. 最大定格性能試験
負荷印加状態でワークを最大定格で回転させた時の回転数、直流電圧、水温、冷却水量、電流、電圧、トルクを測定します。測定結果よりOK/NG判定し、結果を記録します。
14. 高速域性能試験
負荷印加状態でワークを高速回転させた時の回転数、直流電圧、水温、冷却水量、電流、電圧、トルクを測定します。測定結果よりOK/NG判定し、結果を記録します。
15. スイープ騒音試験
ワークの回転数を変化させながら騒音と振動を計測し、トラッキング解析を行います。
16. レゾルバ調整
負荷モータにて試験モータを回転させ、レゾルバから出力されるsin・cos波とU相信号をFFT解析を行い、レゾルバとコイルのズレ量を測定します。
 検査内容 (静的検査内容)
試験内容は、お客様の要求仕様に合わせて様々な組合せが可能です。
1. 抵抗試験
モータ-コイル間(U-V間、V-W間、W-U間)の抵抗値を計測して、規格値と比較し良否判定を行い結果を保存します。
2. 信号線短絡試験
信号線(Hu/Hv/Hw)とコア(GND)間にDC5Vを印加して短絡の有無を判定し結果を保存します。
3. サーマル導通試験
サーマルに任意の電圧を印加した状態で電圧降下量を計測して規格値と比較し良否判定を行い結果を保存します。
4. 絶縁抵抗試験
モータ-コイル(U/V/W)と、コア(GND)間の絶縁抵抗を計測して規格値と比較し、良否判定を行い結果を保存します。
5. 耐電圧試験
モータ-コイル(U/V/W)と、コア(GND)間に所定の交流高電圧を印加して良否判定を行い結果を保存します。
6. 試験温度(℃)
試験開始時の温度を温湿度計から読み取り、記録します。
7. 試験湿度(%)
試験開始時の湿度を温湿度計から読み取り、記録します。
8. 出力軸長さ(mm)
ワークの出力軸長さを、人手にて通信機能付きのデジタルノギス等で測定し、データをPCに出力します。PCでは取得したデータにてOK/NG判定を行い結果を記録します。
9. 外観検査
ワークの外観を作業者が目視にて確認します。判定は手元のOK/NGボタン押下で行い、結果を記録します。
10. 巻線抵抗試験
ワークの巻線抵抗を抵抗計にて測定します。測定結果よりOK/NG判定し結果を記録します。
11. サーミスタ抵抗試験
ワークのサーミスタ抵抗を抵抗計にて測定します。測定結果よりOK/NG判定し結果を記録します。
12. 絶縁耐圧試験(動力線-FG間)
ワークの動力線とFG間の絶縁耐圧試験を絶縁耐圧試験機にて行います。試験結果よりOK/NG判定し結果を記録します。
13. 絶縁耐圧試験(センサ線-FG間)
ワークのセンサ線とFG間の絶縁耐圧試験を絶縁耐圧試験機にて行います。試験結果よりOK/NG判定し結果を記録します。
14. 絶縁抵抗試験(動力線-FG間)
ワークの動力線とFG間の絶縁抵抗を絶縁耐圧試験機にて測定します。試験結果よりOK/NG判定し結果を記録します。
15. 絶縁抵抗試験(センサ線-FG間)
ワークのセンサ線とFG間の絶縁抵抗を絶縁耐圧試験機にて測定します。試験結果よりOK/NG判定し結果を記録します。